2020年8月24日
みなさん、こんにちは!!
今回ブログ記事を担当する西村です。
長い梅雨も明けて、暑い日が続きますね。
熱中症にならないように対策をしていきたいと思います。
今回の工事
埼玉県所沢市上安松にお住いのお客様のトイレのリフォーム工事です。
お客様からのご相談内容
今回のお客様は、当初トイレのリフォームをしたいと希望していたわけではないんです。
実は、トイレから黒蟻が大量に出てくるので、見てほしいとご相談されました。
当社社員がお伺いして、現状を見たところ、確かにトイレの隙間から大量に黒蟻が侵入していました。
建物の隙間から黒蟻が侵入していたので、お客様には
1、隙間をシール材で埋める
2、殺虫剤を撒いてみて様子を見る
3、大工さんを入れて、壁床を壊して床下に防虫処理をして、さらに隙間をコーキング材で埋める
と、提案しました。
一番費用もかからず簡単にできるのは1の工事ですが、お客様のご要望としては、「できる限り黒蟻が入ってくるのを防ぎたい」とのことでしたので、3の大幅なリフォームをすることになりました。
工事内容
今回はトイレのフルリフォームです。
まずは、大工さんと防虫屋さんの手配と、トイレ本体やボード材料等の建築資材の発注から始まります。
そして、1日では終わる工事ではないので、日程の調整が必要になります。
お客様との日程調整や、大工さんと防虫屋さんの日程調整したところで工事が始まります。
まず、既存のトイレの撤去、床、壁の撤去等をします。なので、まず初めにトイレまでの養生の処理をします。
養生の写真
リフォーム前のトイレの写真
養生が終わった後に、今度は既存のトイレを取り外します。お客様のおうちにはトイレが一つしかなかったので、1日目トイレのタンクだけ外して、壁の撤去をして仮復旧しました。
壁を壊した写真
トイレの仮復旧した写真(1日目)
床まで壊してしまうと、トイレがずっと使用できなくなってしまうため、床はまだ残しました。そして、次の日に防虫屋さんが入るので、防虫屋さんが入る前にトイレの便器の撤去と床の撤去をします。
防虫屋さんの処置が終わったら、トイレの排水管の移設をした後に、大工さんに床を貼ってもらいます。続けて壁も造作をしていきます。
防虫処理後の写真
床と壁造作後写真(2日目)
仮復旧後の写真(2日目)
工事2日目は、壁の造作の途中で翌日に持ち越すことになりましたので、新しいトイレを仮復旧させました。
そして、工事3日目には、大工さんの造作工事が終わり、壁紙とクッションフロアと呼ばれる床材を貼る作業まできたので、その下準備で終わりました。
工事3日目の仮復旧の写真
そして、4日目には壁紙とクッションフロアの施工が終わりましたので、今まで仮の復旧をしていたトイレですが、本設置となりました。
壁紙、クッションフロア施工後の写真
トイレリフォーム完了後の写真
今回は、トイレが一つしかなかったので、作業途中で仮復旧をする時間と、防虫処理での時間がかかってしまったので、通常よりも長い工程となりました。
ただ、蟻の侵入はかなり高い確率で食い止めることができているのと、トイレがきれいになったので、お客様にも大変満足していただけました。
実はこの工事には続きがありまして、浴室からも虫の侵入があるので浴室のリフォーム工事がこのあとあります。施工の紹介は、また次の機会にします。
ぜひ、お楽しみください!!
今回取り付けた器具
TOTO トイレ便器 CS232B#SC1
TOTO トイレタンク SH233BA3#SC1
パナソニック 温水洗浄便座 CH931SPF
施工担当者
西村