2021年1月17日
こんにちは。
今回の当番の竹内です。
朝晩の冷え込みが厳しい昨今ですが、元気にお過ごしでしょうか?
ある朝、車で通勤しようとしたところ、フロントガラスに霜がびっしりと降りていました。
水をかけて何とかしようとしたところ、外水栓のシャワーヘッドが凍結によるパンクで壊れていました…。
自然の力、恐るべし。
でも被害が軽微な部類で良かったと、しょんぼりしたりホッとしたりな朝となりました。
思わぬ形で自分は凍結の恐ろしさを再認識することになりましたが、今の時期は弊社宛に凍結によるパンク絡みの連絡が多く寄せられます。
まだまだ、寒い日は続きます。
凍結に対する対策は大丈夫でしょうか?
少しでも不安が残るようでしたら是非弊社にご相談を。
対策のお手伝いをさせていただきます。
さて、今回は浴室・脱衣所の暖房のお話です。
最初は弊社のチラシを見て、浴室暖房に興味が湧いての問い合わせでした。
最近気温が低くなってきて浴室が冷たく、ヒートショックも心配との事でのご相談でした。
※ヒートショックとは…冷えた浴室と暖かいお湯の急激な温度差からくる身体への悪影響。
浴室暖房の熱源機を増設することもできたのですが、給湯器もそれなりに使用年数が経過していたので、給湯暖房熱源機を取り付けて、給湯器の交換も一括で済むようにご提案致しました。
見積りを作るために現地調査をした時に発見したのですが、換気の為のダクトに激しいへこみを発見しました。
(上写真の蛇腹のダクトが壁に飛び込んでいるあたりにへこみがあります)
これでは換気扇の能力を損なう事に繋がります。
今回の工事でこの事も改善される事を説明させていただきました。
一先ず上記の内容でお見積を出させていただいたのですが、更に脱衣所の暖房も合わせて行う事ができるとご提案させていただいたところ、せっかくだからという事で、脱衣所の暖房工事も承る事になりました。
(上写真のお風呂への扉の上に浴室暖房機を取り付けます)
浴室暖房工事
先ずは浴室暖房機を取り付けるために予定箇所の開口をします。
開口した箇所に暖房機を取り付けます。
取付後の内観はこのようになりました。
見た目にはよくある浴室用の換気扇があるだけに見えます。
ダクトを配管し直し、以前ダクトが通っていた穴を暖房機の温水の管の通り道として再利用しました。
ダクトの潰れはこれで解消しました。
ちなみに施工前の状態はこのようになってました。
脱衣室暖房工事
途中の写真を撮り忘れてしまったのですが(汗)暖房機の後ろを開口しております。
見た目にはエアコンの内機が付いたような感じになります。
施工部の全体はこの様になりました。
ちなみにリモコン部の施工前はこの様になってました。
浴室暖房のリモコンに照明スイッチも含まれているので、元の照明スイッチがあったところに暖房機のリモコンが来ています。
最後に外観はこのようになりました。
必要な管が多くなるので接続部が密になってますが、それ以外はいつもの給湯器といった感じでしょうか。
今回の工事では作業員2名で1日掛かりの仕事となりました。
実は自分は浴室暖房を実際に体感するのは今回が初めてだったのですが、その暖かさに驚きました。
脱衣所の暖房もしっかり効いていて、これならばお湯に浸かるまでにブルブル震える事も無くなると思います。
勿論、お客様にも大変ご満足いただけました。
今回取り付けた器具
RVD-E2005SAW2-1 (暖房付きふろ給湯器)
MBC-230V(T) (リモコンセット)
RBH-C338K1 (天カセ浴室暖房乾燥機)
RBH-W414T (壁掛け脱衣室暖房機)
その他配管セット、専用部材
施工担当:西村、竹内