2023年6月8日
こんにちは。
今回施行ブログを担当する西村です。
西日本では梅雨入りをして、当社がある関東でもそろそろ梅雨入りですね。
雨の季節は工事がやりにくくなるので、工事をする際は天候にも気を付けなければいけません。
子供たちは運動会の時期なので、お子さんがいる方はそっちでも天候はきになりますね。
今回の工事
今回は、所沢市上安松の都市ガスのお客様宅の給湯暖房熱源機の交換と浴室暖房乾燥機(通称バスほっと)の交換です。また、現在エネファームと呼ばれる蓄電池付きの給湯器を撤去しました。
お客様からの相談内容
取引のある工務店さんからのご依頼でした。お客様は10年ほど前に東京ガスのライフバルからの営業でエネファームを導入したのですが、10年経ちましてエネファームの点検時期と東京ガスの「フルサポ」の終了に伴い、エネファーム自体を撤去したいとのご相談でした。「エネファームはよくわからなかったし邪魔だからいらないわ」とのお話を現地でお伺いいたしました。
当社のご提案
今回の工事は、エネファームの撤去のみで給湯器など、そのまま使用できればしたいとのご要望でしたが、メーカーなどに聞いて色々調べたところ給湯器も交換しないと使用ができないとの事でしたので、一緒に交換するご提案を致しました。また、今回の給湯器は給湯暖房熱源機と呼ばれる種類のもので、浴室暖房もガスの温水を利用して行っていました。簡単にいうと浴室に暖房用のエアコンがついているイメージで、こちらも10年経っているので併せて交換のご提案を致しました。
工事内容
エネファームを撤去するという事で、工事はまず既存のエネファームをどう撤去するか搬出経路を考える必要がありました。
農家など土地が広いお宅であれば、そんなに苦労はしないのですが、住宅街の中のお家の場合はそこまで余裕がないので、慎重に出し運びをしなければなりません。
施工前の写真1
施工前の写真2
施工前の写真3
施工前の写真4
施工前の写真5
施工前の写真6
施工前の写真7
エネファームはタンクにもなっているので、まずタンクに溜まったお湯も抜く必要があります。タンクはお湯が無くなってしまえば軽くなるんですが、問題は蓄電池です。見た目以上に重さがあるので、撤去には3~4人で運びました。
浴室暖房乾燥機(バスほっと)はユニットバスは通常は埋め込み型のものが多いのですが、既存のものがエアコンのような壁掛け型だったので、同様のものに交換致しました。
浴室と台所の給湯器運転リモコンは、お客様のご要望で通話ができるタイプのものを選定致しました。
施行後の写真1
施行後の写真2
施行後の写真3
施行後の写真4
施行後の写真5
エネファームが無くなったので、とてもすっきりしましたね。
エネファームの導入は、ライフバルさんのおすすめもあって、さほど内容も分からず導入した様なのですが、実際使用してみてあまり効果を実感できなかったようです。
エネファームは、数年前まではよく関東地方でテレビでCMを見たのですが、ここのところは東京ガスは水道工事のCMをよくみかけますね。エネファーム自体は蓄電池でガスでお湯を作ると同時に電気も蓄電できるといったことで、防災時に役にたったり良い商品であるとは思うのですが、お客様によっては過剰な設備になりがちなので、当社ではお客様のライフスタイルに合っているかはよく検討しています。
エネファームやエコキュートなど撤去したいとお困りの方は、お気軽に一度ご相談ください。
今回交換した器具
・給湯暖房熱源機 リンナイ RVD-E2405SAW-2-1
・据置代 リンナイ WOP-7201
・マルチリモコン リンナイ MBC-240VC
・浴室暖房乾燥機(バスほっと) リンナイ RBH-W414KP
施行担当者
西村、※内、増岡