2021年5月26日
こんにちは。西村です。
緊急事態宣言もまだ明けそうにありませんね。感染者数もピークアウトにはならず早く良くなってほしいと思う今日この頃です。
気が付けばオリンピックまで2カ月切っているんですね。
開催するのかどうか賛否がありますが、どちらにせよ早く日常が戻ることを願うばかりです。
今回の工事
さて、今回ご紹介する工事は、マキと石油兼用の風呂釜の交換工事です。
僕もなんだかんだこの業界に長いのですが、今回で2件目の珍しい工事例です。
お客様からのご相談
お客様からは、使用していた風呂釜が壊れたので交換してい欲しいとご連絡がありました。
家業が工務店さんなので、木材は大量に出るので、マキと石油の兼用風呂釜を使用しているみたいです。
工事内容
今回の工事は、屋外に設置してあるマキ兼用石油風呂釜の交換工事です。
この器具は、石油のみでも使用することが出来るんですが、マキを風呂釜に入れてマキ風呂釜としても使用することが出来ます。マキを入れて使用するときも、最初の点火は石油でバーナーに火をつけてマキを燃やすこともできます。
珍しい器具なので、交換工事をするまでにメーカーに問い合わせしたり、慎重に下調べをしました。
煙突の径が合わないと煙突すべて交換する必要があったり、循環パイプといわれる風呂釜と浴槽を繋いでいるパイプが合わないと全て埋め込まれている部分を取り外さなくてはいけなかったりするからです。
交換前の写真
交換前の写真
下調べをしっかりしたので、煙突や循環パイプを全て交換しなくても風呂釜の交換工事が出来ました。
交換後の写真
あまりやったことの無い工事でしたが、無事に終えることが出来てよかったです。
他ではあまり使用していない器具をお使いの方も、一度ご相談お待ちしております。
今回交換した器具
長府 マキ兼用風呂釜 CHS-6
施工担当者:西村、竹内